REC加熱還流抽出濃縮機

REC加熱還流抽出濃縮機

加熱還流抽出濃縮機の適用
1. 加熱還流抽出濃縮機は薬草、伝統的な漢方、食品添加物に適しています。
2. 抽出濃縮機は、水、エタノール、メタノールの再生利用と濃縮に適用されます。

加熱還流抽出濃縮機の動作原理
1. 原薬を加熱還流抽出濃縮機の抽出タンクにいれ、水、エタノール、メタノール、アセトン等、5〜10倍の溶剤をあわせていれます。
2. 抽出タンクT字管と蒸発バルブを開けます。20〜30分抽出液を加熱・沸騰させた後、抽出液を1/3へ濃縮させるため、濾過チューブにいれます。
3. 抽出タンクT字管と蒸発バルブを締め、液体を濃縮させるため加熱蒸気バルブを開けます。
4. 濃縮の間に発生する2回目の蒸気は、内部タンクの沸騰状態を保持するための熱源として蒸発機の上向きのパイプを通じて抽出タンクに入ります。
5. 2回目の蒸気が継続して上昇するにより、それらは濃縮機によって加熱濃縮液体に変化します。そして、薬品表面に追加される新しい溶剤として抽出タンクに戻されます。 
6. 新しい溶剤が加熱還流抽出濃縮機の抽出タンクの底に到達し、薬材層を通じて高速濃縮された時、溶解有効成分は、溶剤の中へ溶解します。
7. 抽出液体は抽出管経由で濃縮機に入ります。濃縮によって作られる2回目の蒸気は、熱源と新しい溶剤として抽出タンクに転送されます。このように溶剤の大循環を形成することにより、薬品原体と溶剤の密度を高いグレードで保つことができます。
8. 薬品原体の溶剤は、抽出が完了するまで高速で溶け出します。
9. その後、抽出液体は完全に濃縮機に投入されます。濃縮された2回目の蒸気は、冷却機に入り、薬品クリームが確実な形態(1.2〜 1.34)になるまで継続して濃縮されます。
10. 薬品残留物は、残留出口から排出されます。有機溶剤によって抽出された場合、適切な量の水を加え、T字管と蒸気バルブを開ける必要があります。
11. 溶剤の再生利用回収が終了後、残留物は排出されます。

加熱還流抽出濃縮機の特徴
1. 濃縮用熱源を確保のための2回目の抽出蒸気は、低温でより効率的に薬品成分抽出物を作ります。さらに、これは蒸気と工数の節約になります。
2. 加熱還流抽出濃縮機は、単構造、小スペース、少投資、設備高汎用性が特徴です。
3. クリーム回収率は、多機能タンクと比較して10〜15%増です。クリーム内の有効成分は通常のものと比較して2倍高となります。
4. 加熱溶剤が薬品表面に断続的に追加され、抽出工程中それらが溶質を溶かすために薬品層の上から下へと高速で通過することから、薬原体と溶剤の中にある溶質は高グレードに保てます。
5. 濃縮工程は、密封された装置の中で少ないロスと高い転換率で完了することから、クリーム回収率は高く、あわせて薬品クリーム内の有効成分も高くなります。
6. 要素は高速で分けられることから抽出時間は短く、抽出は濃縮と同時に行われます。
そのため、薬原体から濃縮薬クリームの工程は3〜8時間のみで完了します。
7. 加熱還流抽出濃縮機において、抽出は1回のみ溶剤を加える必要があります。それは密封された設備で再利用されます。薬品残留物の溶剤は基本的に回収されるため、多機能抽出タンクと比較して溶剤使用量を30%、溶剤消費量を50〜70%抑えることが可能です。

加熱還流抽出濃縮機 の仕様

抽出タンク容積 (m3) 0.5 1 1.5 2.5
抽出タンク容積(m3) 1 2 3 6
圧力 (Mpa) 0.08 〜 0.2
真空度 (Mpa) 0.05 〜 0.08
水分抽出温度 (℃) 90 〜 100
アルコール抽出温度 (℃) 78 〜 83
抽出濃縮時間(hours/batch) 4 〜 5

宇通は、10名の専門技術師と技術職人がおり、100セット以上の製造設備を所有しています。 長年にわたり、私たちは加熱還流抽出濃縮機、乾燥設備、粉砕設備、撹拌設備の開発と製造に携わってきました。急速な開発により、既に私たちは十分な資本と技術力を培ってきました。私たちはお客様の試験と検査のために様々な試験用抽出濃縮設備を所有しています。