DWC多層コンベア乾燥設備

DWC多層コンベア乾燥設備

多層コンベア乾燥設備の説明
DWC多層ベルトドライヤーは、特に根菜や葉物野菜等、異なる形の野菜の乾燥用にデザインされています。この乾燥設備は3層、5層構造になっていて、原料の特性に応じ、各層は個別に独立して乾燥温度を調整できます。
この多層コンベア乾燥機の動作原理は次のとおりです。原料はホッパーにより最大量を制御され、均一にメッシュベルトに広げられます。
原料はモータによって最上層まで運ばれます、その後、各多層ベルトでの均一の動作により層から層への落下します。
バッフル板に積まれた後、2軸換気ファンからの冷気が入り、下から上へとあがります。
各層のメッシュベルトの下にはヒーターが搭載されています。冷気は常に一定の傾斜で熱され、材料の層に流れます。材料層において大量伝導と熱転送を行うため、材料の水分は急速に蒸発、気化します。冷気が最上層に到達した際、十分に水分を含んだ空気となり、排気ファンにより外に排出されます。

多層コンベア乾燥設備の適用
DWCシリーズ多層ベルトドライヤーは、食品、農産物、乾燥野菜、漢方原料、魚介類、自然製品、飼料、化学原料の分野においてシート状、破片状、粒状の原料の脱水と乾燥に幅広く利用されています。

原料の動作とプロセスの図
このバンド乾燥機は5層構造となっています。ホッパーの中の原料は、ベルトコンベアで最上位層まで運ばれます。原料はベルトと一緒に多層ベルトドライヤーの反対の端まで移動し、環状プレートにそって、次の下の層に落とされます。その後原料はその層の反対の端まで移動し、再度次の下の層に落とされ、これが継続します。最下位層の原料は乾燥設備の反対側の端に到達した際に排出されます。(下図参照)

更に詳しい情報は、DWC多層バンド乾燥設備をご覧下さい。

多層ベルトドライヤーの特徴
1. 熱気ガスの流れは、下から上へとメッシュベルトならびに原料層を通過します。このように熱の均一な転送は確保されます。この乾燥設備は高生産効率と高品質を備えています。
2. この多層コンベアドライヤーは、均一供給器とあわせて巻き上げ装置を備えています。また、材料層の厚さは制限なく多様に制御できます。

DWC多層コンベア乾燥設備の仕様

モデル DWC-20 DWC-25 DWC-32 DWC-36 DWC-48 DWC-60 DWC-80
散布範囲(m2) 20 25 32 36 48 60 80
蒸気圧 (Mpa) 0.4〜0.7
蒸気消費量 (Kg/h) 150〜300 180〜375 240〜480 270〜540 360〜720 450〜900 600〜1200
乾燥時間(min) 20〜200 60〜600 100〜1000
蒸発量 (Kg/h) 100〜200 125〜250 160〜320 180〜360 300〜480 300〜600 400〜800
電力量 (kw) 5.5 5.5 5.5 5.5 14.2 15.2 15.2
総重量 (Ton.) 8 8 8.5 10 11 13 15
外観サイズ (m) 8.9 × 2.4 × 3.4 9.9 × 2.4 × 3.4 11.5 × 2.4 × 3.4 12.5 × 2.4 × 3.4 13.5 × 2.4 × 3.4 14.5 × 2.4 × 3.4 15.5 × 2.4 × 3.4

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